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国際部・アレキサンダー・ベネット教授読売新聞に掲載

国際部・アレキサンダー・ベネット教授が、以下の媒体に掲載されました。

日時	6月10日(火)
媒体	読売新聞夕刊 5面「碑を巡る」
内容	「常朝先生垂訓碑葉隠」「命の大切さ考えさせる」 ▼若い侍・田代陣基が元佐賀藩士・山本常朝に教えを請うたことで生まれ、武士としていかに生きるべきかを説いた江戸中期の書「葉隠」。「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」という一文が軍国主義に利用され、戦後は反動で忌避され負のイメージが今も残っていることについて、武道史に詳しく「葉隠」を英訳した専門家として「日本の武士道を伝える書物として、葉隠は海外で関心が高い。忠誠心や慈悲、公につくす精神はキリスト教に通じるとの評価もある」とコメント。「『死ぬ事と見付けたり』の真意は『いざという時に決断を迷わないよう、日頃から覚悟を持って必死に生きよ』であり、逆説的に、限りある命の大切さを気付かせてくれる」と評価。

2025/06/10 18:00 UP